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Color
のれんで.comで扱っている色について

色の説明

01:白(しろ)
綿生地白(しろ)麻生地白(しろ)
染めを施していない、生地の素の色。麻風生地の場合、麻独特の黄味がかった色。 かつて、白ののれんは薬屋、菓子屋等の砂糖を扱う業種で使用されていた。
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02:乳白(にゅうはく)
綿生地乳白(にゅうはく)麻生地乳白(にゅうはく)
純白ではなくミルクのような白をいう。ミルク色ともいう。 英名ではミルキーホワイト(milky white)である。 純粋な白でなく、かすかに色みを感ずる白をオフホワイト(off white)という。
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03:クリーム
綿生地クリーム麻生地クリーム
クリーム(cream)の白っぽい黄色で、この色名は一般に慣用されている。
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04:黒(くろ)
綿生地黒(くろ)麻生地黒(くろ)
無彩色。全ての光線を完全に吸収し、それを無くす事によって生じるもっとも暗い色。
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05:石版色(せきばんいろ)
綿生地石版色(せきばんいろ)麻生地石版色(せきばんいろ)
石版色はスレートグレイ(slate gray)の訳名で、石版の色に見る暗いグレイをいう。
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06:素鼠(すねず)
綿生地素鼠(すねず)麻生地素鼠(すねず)
白と黒の中間にあたる無彩色一般の総称であるが、灰色と厳密に区別する際には、やや青色がかった色を言う。 色の濃い順に、「消炭鼠」(けしずみねず/チャコールグレー)「丼鼠」(どぶねず/スレートグレー)「濃鼠」(こねず/ダークグレー)「素鼠」(すねず/グレー)「銀鼠」(ぎんねず/シルバーグレー)「白鼠」(しらねず/ペールグレー)となる。
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07:深川鼠(ふかがわねず)
綿生地深川鼠(ふかがわねず)麻生地深川鼠(ふかがわねず)
明るい灰みの青。江戸時代には粋な町人文化が栄え、多くの鼠色が誕生した。深川で流供した鼠色が薄い青がかかった鼠色。英明:スカイグレイ(sky gray)
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08:赤(あか)
綿生地赤(あか)麻生地赤(あか)
熟したイチゴや血液のような色の総称。基本色名の一つ。
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09:臙脂色(えんじいろ)
綿生地臙脂色(えんじいろ)麻生地臙脂色(えんじいろ)
コチニールという虫から採った動物性色料から、クリムソン(crimson)とカーミン(carmine)の色名が生まれた。 臙脂色もこれからでた色名である。現在は色料のいかんを問わず濃い赤系の色をいうようになった。
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10:紅色(べにいろ)
綿生地紅色(べにいろ)麻生地紅色(べにいろ)
奈良時代から化粧料として用いられた紅は、中国から伝来した紅花から採った色素で、やや紫みがかった赤である。 現在もこのような紫みがかかった赤を紅色といっている。
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11:コスモス
綿生地コスモス麻生地コスモス
コスモスの花の色、コスモスは秋桜の字を当てているように、早秋に乱れ咲く可憐な花で、その色は紫みのピンクである。
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12:紅梅色(こうばいいろ)
綿生地紅梅色(こうばいいろ)麻生地紅梅色(こうばいいろ)
紅梅の花の色からきた色名。平安時代の貴族に非常に好まれ、染め色、織り色、襲の色目にそれぞれ「紅梅」と呼ばれる色がある。 江戸時代後期の『貞丈雑記』には、かつての紅梅色は、桃色に近い色であったが、近年は黒っぽい紫紅色のこととなっているとあり、 江戸期以降は濃い紫紅色を紅梅色と呼んでいたことが分かる。
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13:ベビーピンク
綿生地ベビーピンク麻生地ベビーピンク
乳幼児の肌のように柔らかで淡いピンク。一般に、西洋で乳幼児服の標準色として習慣的に用いられてきた薄いピンク色をさす。
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14:膚色(はだいろ)
綿生地膚色(はだいろ)麻生地膚色(はだいろ)
文字通り肌の色。日本語の「肌色」は黄色人種である日本人の平均的な肌の色を指す。 浅黒く日焼けした肌は肌色ではなく小麦色などとよぶ。 同じ黄色人種でも東南アジアのような浅黒い肌は茶色や褐色と言われる。
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15:黄色(きいろ)
綿生地黄色(きいろ)麻生地黄色(きいろ)
基本色名の一つであり、色の三原色の一つである。ヒマワリの花弁のような色。 英名イエロー(yellow) にあたる。暖色の一つ。
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16:山吹色(やまぶきいろ)
綿生地山吹色(やまぶきいろ)麻生地山吹色(やまぶきいろ)
山吹の花の色からきた色名、太田道灌の「山吹の実のひとつだになきぞ悲しき」の言葉は残っているが、今は山吹の花もあまり見られない。 この名はクレヨン、パスなどの色に残っているだけである。
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17:苅安(かりやす)
綿生地苅安(かりやす)麻生地苅安(かりやす)
日本の伝統色の一つ。ススキの仲間である、カリヤスという草で染める、青色がかった黄色である。 カリヤスの黄色色素はフラボンといい、紫外線から細胞を守る目的で植物が生成するものである。産地としては滋賀県の伊吹山が古来より名高い。 8世紀以降、無位無官の人の正装はこの黄色の衣だった。
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18:支子色(くちなしいろ)
綿生地支子色(くちなしいろ)麻生地支子色(くちなしいろ)
支子の花は白くて香りが強いが、その実から採る色素は黄色で、これで染めた色をいう。 黄支子とも言われる。くちなしだから「言わぬ色」とも言った。
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19:黄朽葉(きくちば)
綿生地黄朽葉(きくちば)麻生地黄朽葉(きくちば)
「朽葉色」から分化した色の一つで、黄ばんだ枯葉の色のような黄褐色を言う。 江戸時代の染色に関する文献の中に、黄色に染めた布の上に薄い藍を重ねて染める「黄枯茶」という色の別名として「朽葉」が登場する。
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20:朱色(しゅいろ)
綿生地朱色(しゅいろ)麻生地朱色(しゅいろ)
朱という色名が染織に使われたのは昭和の初めであり、英名のバーミリオン(vermilion)にあたる。 バーミリオンは人工の朱色顔料の名である。天然の朱は辰砂から採る顔料で、もっと紫みをもった、くすんだ色である。(11月誕生色)
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21:黄丹(おうに)
綿生地黄丹(おうに)麻生地黄丹(おうに)
延喜式にこの名がある。支子(くちなし)の下染めに紅花を染め重ねた色である。 丹(に)は赤をいう古語であり、黄丹は今でいうオレンジに近い色で、黄丹の衣(きぬ)は皇太子の正式の礼服の色として定められていた。
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22:柑子色(こうじいろ)
綿生地柑子色(こうじいろ)麻生地柑子色(こうじいろ)
柑子は橘(たちばな)と同じで、その実からきた色名である。 明治初期に刊行された文部省刊の色図にこの名がある。 蜜柑色(みかんいろ)と同じような色で、オレンジピールよりもやや黄みのオレンジである。
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23:黄土色(おうどいろ)
綿生地黄土色(おうどいろ)麻生地黄土色(おうどいろ)
無水珪酸、アルミニウム、酸化第二鉄を含む黄色っぽい天然の土をオーカー(ochre)といい、顔料として古くから用いられた。 その色を黄土色という。黄みがかった黄土色のイエローオーカーは絵の具の色味として知られている。
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24:カーキー
綿生地カーキー麻生地カーキー
カーキとは本来「土埃」を意味する言葉で、通常の用法としては主に陸軍の軍装色を指す。 橙色に近いものから緑色に近いものまでかなりの幅を持って使われており、単一の色調を示す用語ではない。 このため「砂色」、「枯草色」などと呼ばれる場合もあり、「黄土色」や「オリーブ色」、 「ベージュ」なども広い意味でのカーキ色に含まれる。いわゆるアースカラー全般を指す言葉である。
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25:桧皮色(ひわだいろ)
綿生地桧皮色(ひわだいろ)麻生地桧皮色(ひわだいろ)
檜(ひのき)の樹皮を「ひわだ」といい、屋根や家の外壁をこれで葺く、ひわだ葺きが昔はあった。 その暗い茶色を檜皮色と言った。檜皮や杉皮は草木染の染料としても用いられた。暗い茶色に染まる。
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26:憲法色(けんぽういろ)
綿生地憲法色(けんぽういろ)麻生地憲法色(けんぽういろ)
憲房色(けんぼういろ)ともいう。黒褐色の1つ。別名に憲法黒、憲法染、憲法茶などがある。 剣術家の吉岡直綱(号は憲法)が広めたとされることからこの名が付いた。個人名に由来する色名としてはおそらく最初期のものと考えられている。 英名:sepia セピアは烏賊(いか)の墨からつくった絵の具の名。
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27:千歳茶(せんざいちゃ)
綿生地千歳茶(せんざいちゃ)麻生地千歳茶(せんざいちゃ)
緑みがかった茶の暗い色をいう。仙斉茶(せんざいちゃ)とも書く。 松の古木に見るような暗くて枯れた感じの色である。
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28:金茶色(きんちゃいろ)
綿生地金茶色(きんちゃいろ)麻生地金茶色(きんちゃいろ)
金色の感じの茶で、赤みをおびたゴールド系の色で、英名にはブラウンゴールド(brown gold)の名がある。
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29:駱駝色(らくだいろ)
綿生地駱駝色(らくだいろ)麻生地駱駝色(らくだいろ)
らくだの体毛の色からきた色名である。英名ではキャメル(camel)という。 らくだの毛は柔軟性と保温性があって、メリヤス、毛布などに用いられる高級な動物繊維である。
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30:丁子色(ちょうじいろ)
綿生地丁子色(ちょうじいろ)麻生地丁子色(ちょうじいろ)
丁子は沈丁花(じんちょうげ)に似た木のことで、その木を煎じた汁で染めた色をいい、 濃く染めた色が丁子茶、煤染めなしでうすく染めた色を香色と言った。
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31:青(あお)
綿生地青(あお)麻生地青(あお)
晴れた日の海や瑠璃のような色の総称である。青は英名の(blue)ブルーに相当する。 寒色のひとつ。また、光の三原色のひとつも青と呼ばれる。
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32:紺色(こんいろ)
綿生地紺色(こんいろ)麻生地紺色(こんいろ)
藍染の赤味を含んだ濃い青色を言う。 英名:ネイビーブルー navy blue これも紺色に相当する。 かつては呉服屋、食品を扱う業種で使用されていた。染料に使う藍に防虫効果があるためとされる。
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33:紺青(こんじょう)
綿生地紺青(こんじょう)麻生地紺青(こんじょう)
群青と同じく藍銅鉱から採る鉱物顔料につけられた色名で、それにより一般に濃い青色を言うようになった。 豪華な感じのする青で、西欧王朝のシンボルカラーにロイヤルブルー(royal blue)の名がある。
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34:水色(みずいろ)
綿生地水色(みずいろ)麻生地水色(みずいろ)
水の色を模して、「水浅葱」をやや淡く藍がからせた色を言う。 英名:アクア(aqua)
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35:水浅葱(みずあさぎ)
綿生地水浅葱(みずあさぎ)麻生地水浅葱(みずあさぎ)
「浅葱色」を更にうすく、水色がからせた色を言うが、薄浅葱よりやや鮮明である。 JISの色彩規格では「やわらかい青緑」としている。ややくすんだ濃い水色をさす。藍あいの染料を水増しして薄め、それで染色した浅葱色ともいわれる。
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36:白群(びゃくぐん)
綿生地白群(びゃくぐん)麻生地白群(びゃくぐん)
日本画の絵の具の白群は群青(ぐんじょう)の顔料の粒子を非常に細かくした白っぽい色をいう。
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37:紫(むらさき)
綿生地紫(むらさき)麻生地紫(むらさき)
寒色のひとつ。青と赤の中間色であり、菫のような色である。 「紫」はもともとムラサキ(紫草)という植物の名前であり、この植物の根(紫根)を染料にしたことから、これにより染色された色も「紫」と呼ぶようになった。 古来この色は気品の高く神秘的な色と見られた。
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38:茄子紺(なすこん)
綿生地茄子紺(なすこん)麻生地茄子紺(なすこん)
ナスの実の色に似た濃い紫紺色。JISの色彩規格では「ごく暗い紫」 としている。 一般に、ナス科ナスの実のような赤みを帯びた紺色のこと。古そうな名だが、 色名としては近代とされる。
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39:菫色(すみれいろ)
綿生地菫色(すみれいろ)麻生地菫色(すみれいろ)
菫の花の色のような艶麗な、青みの冴えた紫を言う。英名ではバイオレット(violet)である。 スペクトルの短波長の末端に見る色で、これより短い波長は菫外線(紫外線)となる。
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40:牡丹色(ぼたんいろ)
綿生地牡丹色(ぼたんいろ)麻生地牡丹色(ぼたんいろ)
ピンク色の一種で、牡丹の花弁の色。紫紅色をさすこともある。 明治時代ごろに爆発的に流行した色で、牡丹の花のような華やかな紫紅色が女性たちに支持された。
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41:若紫(わかむらさき)
綿生地若紫(わかむらさき)麻生地若紫(わかむらさき)
やや薄く明るい紫色の美称として用いられた伝統色名。 『伊勢物語』『源氏物語』で言葉として用いられ、江戸時代には色名として登場している。
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42:藤色(ふじいろ)
綿生地藤色(ふじいろ)麻生地藤色(ふじいろ)
藤の花に見るうす青紫をいう。
淡く青味の紫色で、英色名ではそのままフジの花の色を意味するウィステリア(wisteria)あるいはウィスタリア(wistaria)。
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43:緑(みどり)
綿生地緑(みどり)麻生地緑(みどり)
寒色の一つ。成長した樹木の深い緑色を言う。古代では、「青」と呼ばれた。光の三原色の一つ。
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44:オリーブグリーン
綿生地オリーブグリーン麻生地オリーブグリーン
オリーブの葉の色からきた色名で、オリーブと言えば実の色から、オリーブグリーンと言えば葉の色からきたものである。 日本にはオリーブの木が少なく、あまりなじみがないが、西欧では一般に慣用されている名である。
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45:常盤緑(ときわみどり)
綿生地常盤緑(ときわみどり)麻生地常盤緑(ときわみどり)
常盤樹(ときわぎ)の濃い緑色からきた色名である。常盤色とも言う。 英名にはエバーグリーン(ever green)がある。榊(さかき)、クリスマスのひいらぎなど常盤緑は神事や祭礼には欠かせない。
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46:草色(くさいろ)
綿生地草色(くさいろ)麻生地草色(くさいろ)
草の色のような濃い黄緑を言う。英名でもグラスグリーン(grass green)である。 植物の緑は、ほとんど色相は黄緑の系統であって、青みの緑や青緑のものはない。 古い伝統色名の緑はこの程度の色であった。
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47:孔雀緑(くじゃくりょく)
綿生地孔雀緑(くじゃくりょく)麻生地孔雀緑(くじゃくりょく)
孔雀の羽には緑から青、青紫までの色が見られるが、そのなかのさえた緑色をピーコックグリーン(peacock green)という。 孔雀緑とはその訳名である。
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48:青竹色(あおたけいろ)
綿生地青竹色(あおたけいろ)麻生地青竹色(あおたけいろ)
竹の名が色名としてよくでてくるのは、黄緑系の草木の緑と区別して、それより青みの緑をいう場合にこれが用いられた。 青竹色は青みの緑をいう。実際の竹の色よりずっと青みが強調されているわけである。
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49:若苗色(わかなえいろ)
綿生地若苗色(わかなえいろ)麻生地若苗色(わかなえいろ)
稲の若苗のような色、春の七草のイメージから若菜色の名もある。 英名のシャルトルーズグリーン(chartreuse green)がこれに当るが、 これはフランスやスペインの修道士がつくったリキュール酒の色からきている。
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50:若緑(わかみどり)
綿生地若緑(わかみどり)麻生地若緑(わかみどり)
明るく新鮮な感じの緑をいう。 明るい緑に若の形容をつけ、暗くくすんだ緑に老の形容をつけて呼ぶ言いかたが伝統的にあった。 古い伝統色名での若緑はむしろ若葉緑のような黄みの緑を言った。
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51:ネイビー
綿生地ネイビー麻生地若緑ネイビー
暗い紫みの青。ネイビーブルー ネイビーは「海軍」の意味であり、イギリス海軍の制服の色にちなんで色名が名付けられた。
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52:濃藍(こいあい)
綿生地濃藍(こいあい)麻生地濃藍(こいあい)
濃い藍色。藍色と紺色の中間の色。紺色よりもわずかに明るい。 JIS規格で定義されており、「ごく暗い青」とされる。
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53:濃紺(のうこん)
綿生地濃紺(のうこん)麻生地濃紺(のうこん)
濃く深い紺色。 藍染で濃く染まった色を紺色というが、それよりも更に濃い色を指す。 古くは藍染の染物屋を紺屋といい、木綿の普及とともに染物屋全体の代名詞となった。 紺色はそれほどまで日本の庶民に親しみのある色であったため多彩な色合いが生まれた。
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54:ミッドナイトブルー
綿生地ミッドナイトブルー麻生地ミッドナイトブルー
JIS規格でごく暗い紫みの青と定義される。濃紺よりも暗い。 真夜中の青と形容され、青系色でも最も黒に近い色の一つある。
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